3年に1度開催される藤枝大祭(ふじえだおおまつ)りが3日から始まり、屋台の引き回しや長唄に合わせた地踊りで街全体が熱気で溢れています。

藤枝大祭りは3年に1度開催される飽波神社(あくなみじんじゃ)の例大祭にあわせて行われる伝統行事です。
旧東海道・藤枝宿周辺の14地区でそれぞれ屋台の引き回しが行われ、この時期は街全体が熱気で溢れています。

見どころの一つ飽波神社の奉納踊りは、日本遺産構成文化財の一つで藤枝市の無形民俗文化財にも指定されています。
奉納踊りには約100人が参加し、日本一と言われる長唄にあわせ地踊りが披露されました。

<参加者>
「地踊りでみんなが揃ってやれるっていう、その見ごたえじゃないですかね」

<参加者>
「3年に一度だから盛り上がるし、何よりみんなが楽しそう」

藤枝大祭りは5日まで開催されます。