9月5日に発生した竜巻による被害について、牧之原市は詳細な調査の結果、当初の発表よりも住宅への被害が深刻だったことを明らかにしました。
竜巻による甚大な被害が発生した牧之原市は発災当初、住宅の被害について▼全壊が1棟▼半壊が149棟▼一部損壊が976棟と公表していました。
その後、より詳細な状況を調べるための被害認定調査を進めた結果、20日午後1時の時点で330棟を確認したところ▼全壊が30棟▼半壊が153棟▼一部損壊が147棟と判断されたということです。
ただ、被害の大きいとみられる建物から調べているため、牧之原市は今後もこのペースで全半壊が増えるわけではないと説明しています。