静岡県下田市は、今シーズンの市内10か所の海水浴場に訪れた人数を発表し、市内最大規模の白浜大浜海水浴場では、去年より8割増加したことがわかりました。
下田市によりますと、2025年夏の市内10か所の海水浴客は、合わせて26万4320人で、2024年と比べ約6万人増加しました。
特に人気が高い白浜大浜海水浴場では、2024年より8割以上増加し、17万人が訪れました。
白浜大浜が好調だった理由について、下田市観光交流課は、連休中の天候に恵まれたことや、2024年は南海トラフ臨時情報の影響を受けたことを挙げました。
一方、2025年は暦の関係で海水浴場の開設期間が短かったことなどから、そのほか9つの海水浴場は、すべて2024年を下回りました。