9月1日夕方、静岡県菊川市の丁字路で軽自動車が直進してJR東海道線の線路付近まで入る事故があり、東海道線は上下で約1時間半運転を見合わせ、約1万4250人に影響が出ました。
警察によりますと、1日午後5時頃、掛川市西方の県道を南に向かって走っていた軽自動車が、丁字路交差点をそのまま直進し、東海道本線の線路付近まで進入しました。
列車と車は接触しておらず、車を運転していた静岡県掛川市に住む男性(43)にけがはありませんでした。
この事故の影響で、東海道線は菊川駅と掛川駅間の上下で運転を見合わせましたが、線路等の安全を確認し、午後7時頃に運転を再開しました。
JR東海によりますと、上下で計5本が運休、16本が部分運休したほか、14本が96分から6分遅れ、約1万4250人に影響が出たということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。







