参議院選挙・静岡選挙区で当選を果たした自民党の牧野京夫氏(66)は「本当に厳しい戦いだった」と語りながらも、支援者への感謝と今後の政党改革への決意を表明しました。
「この戦いは一生忘れない」厳しい選挙戦を振り返る
「私はこの戦いをもう一生忘れることはないと思います」と牧野氏は当選後のあいさつで語りました。自民党に逆風が吹く中での選挙戦は、党のおごりと長期政権の中で蓄積された国民からの不信感を実感する機会となったようです。
「今回の戦いは、自民党のおごりと、長い政権運営の中である意味溜まってしまった既成概念、そうしたものが国民の皆さんから信頼を失ってしまった、ある意味そういう選挙だったと思います」
牧野氏は、県連や県議団をはじめ、各支部の市議会議員や党員、さらには公明党の支援者など、多くの人々の協力があって厳しい戦いを勝ち抜くことができたと感謝の意を示しました。