春のセンバツに繋がる秋季高校野球静岡県大会。10月2日、3位決定戦と決勝が行われ、東海大会に進出する3校が決まりました。
残り1枚の東海切符をかけた3位決定戦は知徳高校と加藤学園の一戦。流れを掴んだのは加藤学園でした。
2回裏、2アウト満塁として、キャプテン太田侑希選手。先制の2点タイムリー、加藤学園が主導権を握ると、その後も着実に得点を重ね、7回コールドで加藤学園が勝利。東海大会出場を決めました。
<加藤学園高・太田侑希主将>
「ここは通過点なので、自分達の目標としているのは東海大会優勝なのでそれに向かってまた準備していきたい」
決勝は常葉大菊川対常葉大橘の“常葉大付属校”同士の対決でした。拮抗した投手戦を制したのは常葉大菊川。菊川は9回表、キャプテン平出奏翔選手のタイムリーツーベースで試合を決め、優勝。3校が出場する東海大会は10月22日、静岡県で開かれます。