来季の戦力は
松下:いま、話を聞いているのが12月上旬(12月9日取材)で、新入団選手の発表等は公式にはされていない段階であるが、来シーズンに向けて戦力の補強は進んでいるか
池田:編成は着々と進んでいて、おそらく12月の2週目か、3週目には内定の発表をさせていただこうと思っている。しっかり補強していて、来シーズンは戦えるチームが作れているかと思う。春のキャンプを迎えるのが楽しみな選手たちに集まってもらっているなという感じ。
松下:来季に向けた補強も元NPBの選手+アマチュアの選手という感じか。
池田:あと、外国人も検討するが、いまのところは、元NPB選手や元独立リーガー。大学生や高校生も来るので、楽しみにしていただきたい。また、地域もある程度意識した補強もしているの、で楽しみいただけるとうれしい。

松下:静岡関係者には声をかけているか
池田:トライアウトでも気づいていただいたと思うが、(静岡関係者が)受けに来てもらえるようになったのでそこがありがたい
チームは、12月16日に全19選手の新入団を発表した。最大の注目は地元・静岡高校出身、昨季まで西武でプレーした鈴木将平外野手(26)。さらに元巨人の笠島尚樹投手、元ソフトバンクの佐藤宏樹投手のNPB組も加入する。
松下:「育成して、再生して勝つ」は来季も継続か
池田:ここは継続、さらに勝ちにこだわっていく、そこは監督やコーチ、首脳陣とも話をしている。当然育成して、再生していかないといけないが、さらに勝ちにこだわるというゲームをお見せできれば。
松下:ちなみに赤堀監督は来シーズンもいらっしゃるのか。
池田:口頭で合意はしていて、最後、契約書を交わすところ。基本的には継続。