1日夕方に発生した能登半島地震で、最大震度5弱を観測した長野県信濃町など、県の北部の建物や道路などに被害が出ています。
信濃町富濃(とみの)では、午後4時過ぎに発生した地震の揺れで土蔵の骨組みが歪み、土壁の一部がはがれ落ちました。
地震の揺れで、2階のサッシが外れて落下した住宅では、タンスや本棚などが横倒しになり、家財が散乱。
壁には亀裂が入りました。
被災当時、娘と2人でいた女性は…。
「2人で「揺れが収まるまでがんばろうね」って言って、すごい怖かった。初めてだから、こんなの。本当に怖かった…」
信濃町富濃では、このほか県道の路面に亀裂が入り10センチほど隆起するなど、数か所の道路で亀裂や隆起が確認されています。
運び出されるきのこの培養瓶。
中野市のきのこ工場では、棚が崩れました。
2万本以上の培養瓶でブナシメジを栽培していましたが、6列の棚、全てが崩壊。
下の段のきのこは多くが潰れ、床には瓶が散乱するなど、大きな被害が出ました。
キノコ工場の社長:
「これもう全部だめですね。全部廃棄で、だいぶ痛いですね。ケガしないように復旧してまた頑張っていく」
1日は工場は休みでけが人はおらず、2日は朝から片づけに追われました。
復旧の見通しは立っていないということで、最盛期を迎えている出荷に大きな影響
地震の影響で運転を見合わせていた北陸新幹線の長野駅と富山駅の間は、午後3時半前に、上り下りとも運転を再開しました。
また同じく運転を見合わせていたしなの鉄道・北しなの線の黒姫駅と妙高高原駅の間も、夕方までに運転を再開しました。
一方、JR大糸線の南小谷と糸魚川の間は、地震により線路の設備に被害が確認されているということで、少なくとも1月7日までの間、運転を見合わせることが決まっています。












