「持続可能な優れた観光地」として、国連が認める「ベストツーリズムビレッジ」に白馬村が認証されました。
「ベストツーリズムビレッジ」の表彰式は、日本時間の19日、ウズベキスタンで行われ、丸山俊郎(まるやま・としろう)村長が認証の盾を受け取りました。

「ベストツーリズムビレッジ」は、持続可能な優れた観光地を認証する国連世界観光機関の制度で、2021年にスタート。
今年は、29カ国・54地域が選ばれ、日本からは、白馬村のほか、世界遺産の白川郷がある岐阜県の白川村など4地域が認証されました。
授賞式の後、丸山村長が会場から笑顔で認証を報告しました。
白馬村 丸山俊郎村長:
「(盾を見せて)これをいただきました」
「白馬の何が世界水準で価値があるものかを理解いただいて、きちんと守って次世代に繋いでいくということを取り組んでいきたいので、そのためのシンボルとしてこれを活用できると考えている」

白馬村は、3000メートル級の山々が広がる山岳景観や、田園風景などに加え、「民宿文化」などをアピールし、評価されたということです。