スピードスケートの金メダリスト=小平奈緒(こだいらなお)さんに、長野県が「信州ゆめ・きぼう大使」を委嘱しました。
29日、御代田(みよた)町で委嘱式が開かれ、阿部守一知事が小平奈緒さんに委嘱状を手渡しました。
「信州ゆめ・きぼう大使」は、長野県民に大きな夢と明るい希望を与えている県ゆかりの人に知事が委嘱するものです。
小平さんはオリンピックの日本女子スピードスケートで史上初の金メダルを獲得しました。
(小平奈緒さん)「どこかで夢とか希望を必要としている人がいるんじゃないかなと思っていて、そういう人たちに届く行動をしているということが『ゆめ・きぼう大使』の私のあり方なのかなと考えています」
阿部知事は「若い人が未来に希望をもてる長野県を作っていきたい」と述べ、小平さんの今後の活動に期待していました。