塩尻市は、車検が切れた公用車をおよそ1か月にわたって使用していたとして、きょう謝罪しました。

車検切れのまま使用していた公用車は、塩尻市の農林課の軽ワンボックス車1台です。

車検の有効期限は先月23日でしたが、今月21日に判明するまで、11回・合計で321キロ走行していました。

今月に入って、佐久市や千曲市で公用車の車検切れが明らかになったことを受けて調べた結果、判明したということです。

車検証の確認不足が原因ということで、塩尻市では今後、公用車の車検に関する情報を他の課でも共有するなどして、再発防止に努めるとしています。