こども未来プロジェクト。

8月のインターハイ出場を決めた男子バドミントンの強豪校から、全国的にも珍しい左利き同士のペアを紹介します。

体育館に力強いスマッシュの音が鳴り響く長野市の長野商業高校。

男子バドミントンの団体戦で、8年連続でインターハイ出場を決めている強豪校です。

パワフルなジャンプスマッシュが特徴の山田修平(やまだ・しゅうへい)さん。

守備範囲が広く、粘り強くシャトルを追いかける唐木伸(からき・しん)さん。

2人は全国的にも珍しい左利きのコンビ。

高校1年生のころからペアを組み、お互いの長所を熟知しています。

■山田さん「(唐木さんのいいところは?)守備範囲が広いので、自分のところまでカバーしてくれるところ」

■唐木さん「(山田さんのいいところは?)自分にはないパワーを持っているので、一球で決めてくれるところが山田の持ち味」

それぞれの持ち味と「左利き」という特徴を生かして、相手の意表を突くプレーが得意です。

8月、北海道で開かれるインターハイ。

高校最後の全国の舞台で、一つでも多い勝ちをつかみ取るため、練習に打ち込みます。

(山田さん)「ダブルスの目標としては全国ベスト4を目指して頑張りたいです」