夢に向かってがんばる子どもたちを応援するSBCの「こども未来プロジェクト」。

今回は、この春行われたゴルフの県大会で優勝した長野市の中学生です。

この春、中学生になったばかりの春原夕真(すのはら・ゆうま)くん。

家族の影響で、小学1年からゴルフに打ち込んでいます。

5月に行われた長野県ジュニアゴルフ選手権の12歳から14歳の部門で、見事優勝しました。

(夕真くん)「小学生の時には県の大会で優勝することができなかったので、中学に入って優勝できてうれしかった」

長野県チャンピオンとして、今月末(7月26日~28日)に開かれる関東大会に出場する夕真くん。

大会に向け、この日は小学校の頃から通う飯綱町のゴルフ場(長野国際CC)で練習です。

父親の一真(かずま)さんも、時間がある時は近くで見守ります。

夕真くんの強みは「ドライバーの飛距離」。

アマチュアの一般男性の平均はおよそ230ヤード(約210m)ですが、12歳の夕真くんは260ヤード(約240m)飛ばします。

(夕真くん)「ドライバーでたくさん距離を稼いだり、いいスコアであがれたりするととても楽しいです。将来は松山英樹(まつやま・ひでき)選手みたいに、アメリカツアーで活躍できるようなプロゴルファーになりたいです」

豪快なショットで、憧れの選手と同じ舞台を目指します。