ピアノを弾くことで脳の活性化につなげてもらおうと、佐久市で高齢者を対象にした体験会が開かれました。
佐久市で開かれた、「ピアノde(で)脳活」。
60歳以上が対象で、およそ30人の初心者が参加しました。
■参加者
「孫と連弾をしたいと思って。ちょっとがんばってみようかな」
主催者によりますと、ピアノは、目で楽譜を追い、耳で演奏を聞きながら指を細かく動かすといった複数の作業を同時に行うため、脳のトレーニングになるということです。
■日本ピアノレスナーアカデミー望月玲子(もちづきれいこ)代表理事
「音楽に乗って手の運動、指の運動をしながら認知症予防ですよね。ピアノを弾くこと自体が脳活だと思います」
■参加者
「頭こんなに硬かったかなって思うほどできなかったです」 「やるって決めたらやります」
23日には佐久穂町でも体験会が開かれる予定です。