2026年も県内では山岳遭難が相次いでいて、その数は、8月16日までに200件余りに上っています。

こうしたなか、過去に同じ場所で救助された人が再び遭難するだけでなく、一度の登山で「2度」も救助される問題も起きています。

山ノ内町・志賀高原の笠ヶ岳での山岳救助。

70代の男性が道に迷い、自力で下山できなくなりました。

(救助隊員)「けがはないですか?」

(男性)「ないです。ただ一日(ネマガリダケ採り)やってて、こんなところに出たもんだから」



遭難の理由は山菜採り、男性の足元にあるのは、ネマガリダケが入ったバッグです。

(救助隊)「これ(ネマガリダケ)持っていけないからね」

(男性)「きょう家族にやらなきゃいけないんだ」

(救助隊)「だめ!そんなの持っていく余裕ないから」



隊員は「持ち帰りたい」と言う男性をたしなめます。

(男性)「二度目だから。もう。はっはっは」



実は、この男性、4年前にも同じ場所で遭難していて、救助されたのは2度目でした。