長野県が管理する道路や下水道の台帳について、5万4000人余りの名前や住所などの個人情報が閲覧できる状態になっていたことがわかりました。

県によりますと、2012年ごろまでのおよそ40年間に作成された図面の台帳について、周辺の住宅の所有者など5万4000人余りの個人情報が黒塗りにされず、表示されたままになっていたということです。

台帳は道路や下水道管の位置や構造などを記録した図面で、県の事務所で閲覧することができます。

台帳は建築関係の業者が閲覧する場合が多く、個人情報が悪用されるなどの被害は確認されていないとしています。

一方、ホームページで公開する入札情報などに個人情報が含まれていた問題で県は漏えい件数が1165件、人数が1万574人に上ったことを明らかにしました。

この問題を受けて、県は一部の入札を中止しています。