松本市でハウスブドウの出荷が始まりました。

こんなところにも中東情勢悪化の影響が出ています。

夏のブドウの定番・デラウエア。

松本市里山辺の集荷所に持ち込まれたのは、2軒の農家がハウスで栽培した170キロ余り。

検査員が糖度や粒の大きさを確認していきます。

「おおすごい23.4度」

甘みは基準の18度を大きく超えました。

色づきもよいということです。

品質の高いブドウを作るにはハウスの温度管理が重要ですが、2026年は中東情勢の影響を受けました。

(JA松本ハイランド・山口堅太郎さん)「灯油の値段が例年に比べて高くなりましたので、生産者の方は灯油代にだいぶ苦労していました」

一方、ナフサ由来のパックは早めに手配してあり、今のところ問題はないということです。

大粒のシャインマスカットなどに押されて伝統ある品種のデラウエアは栽培面積を減らしています。

それでも人気は根強く、市場ではこの地区のデラウエアが指名買いされることもあり、JAでは今後も生産を守っていきたいとしています。

(JA松本ハイランド・山口堅太郎さん)「粒は小さいですが甘くて濃厚な味です、おいしくいただいていただければと思っています」

ハウスブドウはデラウエアが7月中旬ごろまで、巨峰やピオーネが引き継ぐように始まり、8月からは露地ものになります。