大型スーパーの全盛期に小型のコンビニ展開には反対もありましたが、鈴木さんには信念がありました。
「自分たちの過去の経験でモノを考えない、新しいものに果敢に挑戦する、ですから変化・対応・挑戦というのが私のモットーで考えていまして」
鈴木さんはその後、流通大手「セブン&アイ・ホールディングス」の最高責任者や経済団体の要職を歴任しましたが、ふるさとへ、まなざしを向け続けていました。
「坂城も店はたくさんあったが、今はほとんどない、買い物に困っている人がいたらお客さんの立場に立とう」
20年以上の交流があり当時、八十二銀行で頭取を務めていた山浦愛幸さんは…。
「(店舗内に八十二銀行の)ATMが併設されている、(鈴木さんは)長野県の皆さんに便利になってもいらいたいという気持ちが非常に強く、私どもも協力をしてずっとやってきた、その時から素晴らしい人だと思っていた」
常に世の中の動きを見据え、生活者の視点で改革を進めた生涯でした。












