天龍村の茶畑で例年より早く茶摘みの最盛期を迎えています。

天竜川沿いに新緑が鮮やかな集落があります。

天龍村の中井侍地区。

急な斜面に茶畑が広がります。

昼と夜の寒暖差が大きく、日照時間が短い谷あいの土地は茶の栽培に適していて、昭和40年代から本格的に生産されています。

原田英幸さんのおよそ40アールの畑では、10人余りが参加して、茶摘みを行いました。

2026年は春先に暖かい日が続いたため、2025年より10日ほど早く5月2日から作業を始めたということです。

「だいたいこの青い新しく出たところの理想はこの3枚…」

「一芯三葉」(いっしんさんよう)と呼ばれる伸びた新芽と若い3枚の葉を手際よく摘み取っていました。

機械を使うことが難しい中井侍の茶畑。

手摘みは手間がかかりますが、最適な茶葉を摘み取ることで、質の高いお茶に仕上がるということです。

(原田英幸さん)「ゴールデンウィーク中に始まったので、今までで一番早い気もする(中井侍のお茶は)飲み終わりが甘くておいしいお茶だと思いますよ」

お茶は「中井侍銘茶(なかいさむらいめいちゃ)」として地域でブランド化されていて、村内の施設やオンラインショップなどで、購入できるということです。