塩尻市で10月31日、母親を包丁で刺して殺害しようとしたとして男が逮捕された事件で、容疑者の刑事責任能力を調べる鑑定留置が13日から始まりました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、塩尻市広丘野村の29歳の男で、10月31日午前8時ごろ、自宅の玄関前で50代の母親の上半身を包丁で刺して殺そうとした疑いが持たれています。
母親は大けがをしました。
長野地検松本支部は、男の刑事責任能力を調べるため、専門家による精神鑑定を行う鑑定留置を裁判所に請求し、認められました。
鑑定留置は、13日から1月13日まで行われる予定です。












