長野県安曇野市の市長選挙で再選を決めた現職の太田寛さんは「1期目でやってきたことを、2期目で次のステージに進めたい」と抱負を語りました。
安曇野市長に無投票再選 太田寛さん(無所属・現):
「4年間やってきたことが市民の理解を得られたという思いがあります。無投票は白紙委任ではないと思っているので身を引き締めて4年間市長をやっていきたい。1期目でやったことを2期目ではもう少し次のステージに進めたい」
太田さんは69歳。安曇野市出身で、長野県の副知事を経て前回4年前の選挙で初当選しました。
再選後の取材に対し、太田さんは、人口減少対策や農業・産業の振興などに引き続き取り組むとともに、「住みたい安曇野、住んでよかった安曇野」の実現に向けて市民の生活を充実させていくと決意を語りました。
安曇野市長選としては、2005年に5つの町と村が合併して市が誕生して以降、今回初めて無投票となりました。