大相撲秋場所3日目の16日、長野県上松町出身の御嶽海は、元大関の正代に勝って、今場所初白星をあげました。
初日から2連敗の西の前頭12枚目の御嶽海は、東の前頭11枚目で、今場所2連勝としている正代と対戦しました。
御嶽海は、正代の巻き替えに一度は後退しますが、タイミングよく左を差し込んで形勢を逆転させると、そのまま寄り切って今場所初白星をあげました。
御嶽海は、場所前の12日に母親のマルガリータさんを亡くしていて、亡き母に捧げる初白星となりました。
これで1勝2敗とした御嶽海、4日目の17日は、西の前頭10枚目で、ここまで2勝1敗の美ノ海と対戦します。