長野県小諸市の自動車鈑金業者「ティーアールジーオート」が、9月3日、長野地裁佐久支部から破産手続き開始決定を受けました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、ティーアールジーオートは2019年1月創業で、自動車の鈑金を主体に、塗装や車検整備、販売などを手掛けていました。
しかし、競争の激化などから売り上げが減少し、債務超過に陥って資金繰りがひっ迫。先行きの見通しが立たないことから、7月31日には事業を停止し、自己破産の申請の準備に入っていました。
負債はおよそ5400万円だということです。