大規模な林野火災に備えるため7日、長野市で市の消防団と連携した訓練が行われました。
訓練に参加したのは、長野市消防局の署員や消防団員などおよそ120人です。
2月に岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災を受け、消防局と消防団の連携力を高め、災害対応力を強化することを目的に行われました。

訓練では、水源のない火元へ、付近の浅川から水を吸い上げ、バギーを使って、およそ1500メートルに渡ってホースを伸ばし消火しました。
消防局によりますと、長野市のおよそ6割の面積が森林だということで、迅速な消火活動や延焼拡大の防止に努めたいとしています。