インバウンドを意識した宿泊施設がオープンです。黒部ダム観光の起点となる大町市の扇沢。きょうもアジアなどの外国人が訪れていました。
ここにインバウンドを意識したホテルの新館がオープンしました。

外観は「雪の大谷」の壁を意識した白い壁。部屋数は30室です。長期滞在に合わせた広い荷物置き場。

ホテルには大浴場もありますが、人前で裸になる習慣がない外国人を意識して全室に温泉を引きました。
コインランドリーには洗たく乾燥機が3台あります。

関電不動産開発 福本恵美社長:「まだまだ可能性としては開発しきれていないと思っていますので、お越しいただけるお客様に喜んでもらえる施設を作っていきたい」

県によりますと、大町市のおととしの宿泊者は101万人あまりでしたが、そのうち外国人は4万人以下となっています。