JR東日本長野支社は、9日の夕方以降に予想される大雨により、篠ノ井線と大糸線を中心に列車の遅れや運休などダイヤが乱れる可能性があるとして注意を呼びかけています。

気象台では、長野県内では、大気の状態が不安定になっていることから9日の夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるとしていて、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるとしています。

これを受けて、JR東日本長野支社では、松本と長野の間の篠ノ井線と、松本と信濃大町の間の大糸線を中心に、列車の遅れや運休のほか、行き先の変更など、ダイヤが乱れる可能性があるとしています。

これに伴うバスによる代行輸送は行わないとしています。

今後の気象状況によっては、他の線区にも遅れや運休が発生する可能性があるとして、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。