令和7年7月7日で7が3つ並ぶ「スリーセブンの日」となりました。
平成7年以来、30年ぶりで縁起の良い数字にあやかろうと県内でも婚姻届ラッシュとなった窓口もありました。


7日朝の長野市役所。7のバルーンを3つ並べた飾り付けを運ぶ職員の姿が。
用意していたのは婚姻届を提出するカップル向けのフォトスポットです。
事前の問い合わせもあったことから市民窓口課で準備しました。


早速、記念撮影をしていた夫婦。2人は職場で出会ったと言います。

「(第一印象は?)雨の中、ずぶぬれで出勤してきた。すごい子が入ってきたなと思いました。(歳の差は?)14歳です」

婚姻届を受け付ける市民窓口課の2階のフロア。


いつもは4つの窓口で婚姻届などの手続きを受け付けていますが、きょうは、6つに増やして対応。それでも窓口の待ち時間は、一時、2時間を超えました。

大日方さん夫妻:「令和7年7月7日なので縁起いいと思って選びました」


4年前に交際を始めた、大日方さん夫妻。
夏はキャンプ、冬はスノーボードと、共通の趣味を通じて仲を深めゴールイン。

妻:「私は明るく笑顔の絶えない家庭にしたいと思っています」
夫:「変わらず今まで通りに過ごしていければいいなと思います」

5年前に職場で出会い、4年の交際期間を経てきょうを迎えたカップルは。

妻:「おそろいで来ちゃったね」
夫:「おそろいできました」
妻:「協力しあってけんかすることもあると思うけど、仲良く暮らして行けたらなと思う」

長野市役所では、普段、婚姻届の提出は一日10組から20組だということですが、きょうは午後5時の時点で76組が訪れたということです。