松本市の陸上自衛隊松本駐屯地で2025年3月、レンジャー訓練中に誤って機関銃を落とし、地上にいた隊員を死亡させたとして、3等陸曹が書類送検されました。

陸上幕僚監部によりますと、業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、松本駐屯地の第13普通科連隊に所属する20代の男性3等陸曹です。

調べによりますと、3等陸曹は、2025年3月17日、レンジャー訓練に参加中、高さおよそ15メートルの訓練塔の上から、誤って機関銃を落下させ、地上にいた当時41歳の隊員にあてて、死亡させた疑いです。

3等陸曹は容疑を認めているということです。