長野市の長電建設から現金およそ1320万円を横領した罪で起訴された元総務課長の男が、初公判で起訴内容を認めました。

業務上横領の罪に問われているのは、長電建設の元総務課長、小沼義博(おぬまよしひろ)被告53歳です。

起訴状などによりますと、小沼被告は、2022年8月、会社の預金およそ1320万円を、自分が管理する口座に送金し、横領した罪に問われています。

長野地裁で14日に開かれた初公判で、小沼被告は起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、犯行の背景や動機について、「入社前から借入金の返済に窮していた」、「横領した金を返済や競馬に使っていた」などと指摘。

裁判の争点は量刑で、弁護側は情状酌量を求めていく方針です。

小沼被告はこのほか、会社の預金からおよそ3億4790万円を横領した疑いで警察に追送検されていて、検察はこの容疑についても追起訴する方針です。