路線バスに親しみを感じてもらおうと、楽器を演奏する動物などが描かれたラッピングバスの運行が長野県松本市で始まりました。
市内などを走る『ぐるっとまつもとバス』に導入されたのは、松本市が掲げる『三ガク都(さんがくと)』を表現したラッピングバスです。
市内のデザイナーが手がけ、車体には、国宝の松本城や旧開智学校校舎(=学都・がくと)などのほか、アルプスの山並み(=岳都・がくと)が描かれています。
また、親しみやすさを感じてもらおうと、音楽の『楽都・がくと』は、クマやタヌキにカモシカといった動物たちが楽器を演奏する姿で表現されました。
『ぐるっとまつもとバス』では、19日から38ある全ての路線でクレジットカードを使ったタッチ決済もスタートし、利用促進を図る狙いです。