見るもの全てが新鮮に映ったようです。沖縄県の宮古島の小学生が岡山県津山市を訪れ、姉妹校の児童と交流しました。目を輝かせながら市内観光を楽しんでいました。

沖縄民謡を披露するのは、沖縄県の宮古島からやってきた、平良(ひらら)第一小学校の児童たちです。


津山市の南小学校とは姉妹校で、今年で交流60周年。

5年ごとにお互いの地域を訪問していて、去年の夏は南小学校の児童が宮古島を訪門しました。

交流会では地域の特色を紹介しあったり、沖縄の盆踊り・エイサーを披露したりと楽しい時間を過ごしました。

(去年宮古島を訪れた南小学校児童)「本場のエイサーが見られて迫力があってすごいと思いました」

(去年宮古島を訪れた南小学校児童)「海がすごくきれいでした。たくさん友達もできたし、いい体験になりました」


その後、宮古島の子どもたちは市内観光へ。津山まなびの鉄道館を訪れました。

(平良第一小学校6年生)「(車両が)かっこいいです。めちゃくちゃカッコいいです」

県内ではモノレールしか走っていない沖縄県。初めて見るSLやディーゼル機関車に目を輝かせていました。

(平良第一小学校6年生)「寒くて息が白くなるところがすごいと思いました」


(平良第一小学校6年生)「宮古島では山が見えないけど、自然がみえてすごいと思った」

冬でも気温が20度近いという宮古島の子どもたちにとって、津山で体験する全てが新鮮だったようです。

(平良第一小学校6年生)「同じ小学生でも他の学校では違う暮らしをしていて、どこの学校もいいところがあると思った」

津山への訪問を満喫した児童たち。あす(10日)は真庭市の蒜山高原で、南小学校の児童と雪遊びをする予定です。