昔話「桃太郎」を知らない海外のアーティストたちが物語を描いた絵画展が、岡山市の天神山文化プラザで始まりました。

桃太郎のお供がハイエナ?

こちらの桃太郎は馬に乗っています。

文化の相互理解を深めようと企画された作品展です。

インドネシアやイランなど「桃太郎」を知らない海外の伝統画家が、ストーリーを聞いただけで作品を製作しました。

例えば、日本独自の言葉「鬼」にはそれぞれの国の文化が反映されていて「桃」を見たことがない画家は「マンゴー」を描きました。

(作品展を企画した徳永勇樹さん)「自分たちの文化はどういったことが違うのか、もしくは他の国と似ているところはあるか。そういったことを知ることでより深く自分のことを理解するきっかけになるのでは」

作品展「どんぶらこ、海を渡る」は今月(1月)21日まで、また3月には東京でも開催される予定です。