香川県で初となる、市民から寄付を募り、地域の活動を支援するコミュニティ財団「たかまつ讃岐てらす財団」が設立されました。

「たかまつ讃岐てらす財団」は、市民から寄付金を集めて、地域の課題解決に取り組む団体や中高生が企画する市民活動などに資金を支援しようと設立されたものです。

香川県では初の市民参加型の財団で、初年度は1000人の賛同者による1000万円の寄付を目標としていて、一口3000円からの寄付金を財源に地域づくりを支えます。

(たかまつ讃岐てらす財団 大美光代 代表理事)
「市民で支えあうというか、みんなで関心を持って寛容に見守るという言葉をよく使うんですけど、そういうような仕組みの一つになれればいいなと」

財団では10月から助成を希望する団体などの募集を始め、今年度は10件ほどの資金支援を行う予定です。