ツイッターやインスタグラムと並び、若者に人気のSNSが「動画アプリ・TikTok(ティックトック)」です。このTikTokで「大バズり」=大きな反響を呼ぶユニットが岡山県和気町にいます。ユニット名は「おじキュン!」。50代60代のおじさん4人組のダンスがキュンとする=かわいいと人気です。

トレードマークの「4色の腹巻き」
再生回数は脅威の1600万回!


動画アプリのTikTok。ここで大バズりしたのが腹巻きがトレードマークのおじさん4人組。ダンス生かしデビュー3か月の総再生回数はなんと1600万回を誇ります。

踊る動画をTikTokに上げたところ
バズりにバズった

(ネットの声)
「かわいぃー!かわいいぃー!」
「おじさん一生懸命」
「こーゆー平和なのが見たい」

(みのちゃん(山本稔さん))
「いやぁもう恥ずかしいです。最初から」

バズるバズるっていうけど、バズるって一体何ですか?

(りょうちゃん(神崎良一さん))
「『大バズり』と言っても、『バズる』という言葉すら分からなかった」

活動拠点は人口1.4万の岡山県和気町
街は過疎化に悩む
白瀬さん(緑)「寂しくなる町で何かできないか」

「おじキュン」の活動拠点は岡山県東部の和気町。結成を呼びかけたのは庭園業を営む緑の腹巻き担当の「とーちゃん」こと白瀬琢臣さん。

(とーちゃん(白瀬琢臣さん))
「働きに出るとなると街の方に出てしまって、田舎にはお年を召した方だらけ、という状態になっていて。どんどんどんどん町自体が寂しくなっていっている。何かできないかなと思ったのがきっかけになります」

山本さん(赤)「和気町の発展に繋がれば」
でも体がついていかないんです

故郷を元気に!同じ思いを持つ仲間が集結しました。赤の腹巻き担当。みのちゃんこと山本稔さんもその一人です。

(みのちゃん(山本稔さん))
「『和気町の発展に繋がれば』と思って、最初はこういうことはするとは思わずにやったんですが、僕はリズムの方はとれるんですけど体がついていかないんです」

4色の腹巻きはゴレンジャーなど戦隊ヒーローを意識

こうして1月に結成されたのが「おじキュン!」。これまで和気町の観光名所などで踊る動画を40本以上アップしました。数あるSNSの中でなぜTikTokだったのか?IT関連の仕事もしている「とーちゃん」こと白瀬さんにはある狙いがありました。

「TikTokはAIが『良い動画』と判断したら拡散してくれる」

(とーちゃん(白瀬琢臣さん))
「目についた人が、他の人にも紹介してくれるまでの『スピード感の速さ』です。見ていただいた方のリアクションに応じて、AIが『この動画は良い動画である』と判断をしてくれたものが、どんどん拡散されていく。」

この日の収録は地元・和気町の鵜飼谷温泉で
大広間で純烈のように…はいかず この後ハプニングが続出


動画撮影は週1回。この日は温泉施設の広間を借りました。