香川県琴平町で、27日から四国金毘羅ねぷた祭りが始まります。祭りで使われる巨大なねぷたが青森県弘前市から到着しました。

琴平町に到着したのは3日前に青森県を出発したトレーラーです。

(リポート)
「1000キロを超える長旅を終え、ねぷたが姿を現しました」

四国金毘羅ねぷた祭りは、3年連続で中止となったこんぴら歌舞伎大芝居に代わるイベントとして初めて開催されます。ねぷたの本場・弘前市役所の職員も駆けつけ、10人がかりで組み立てたのは高さ8メートルを超える巨大な扇ねぷたです。

(弘前市観光課 町田葉さん)
「無事に大きな損傷もなく、大変ほっとしています。歴史ある弘前ねぷたをしっかりと見ていただければと思います」

”扇ねぷた”は、青森県弘前市で制作されました。金属製の骨組みや木枠にねぷた絵師が手掛けた絵を貼りつけていきます。描かれているのは中止となった2020年のこんぴら歌舞伎の演目、義賢最期です。

源氏の武将、木曽義賢の迫力ある戦いのシーンがねぷたで再現されています。

(琴平町 谷口信平副町長)
「ねぷた絵のダイナミックさもありつつ歌舞伎の良さも取り入れた、琴平と弘前のコラボの作品となっていますので、ぜひ琴平で見ていただきたいなと思っています」

幻の歌舞伎公演をねぷたで再現する四国金毘羅ねぷた祭り。27日から琴平町の琴参閣で展示され、28日の夜にはライトアップされた扇ねぷたが街を練り歩きます。