ロシアの侵攻が続くウクライナから新たに女性1人が岡山県総社市に避難し、きょう(8日)市役所を訪れました。

総社市役所にやって来たのはウクライナ人女性のハヴリィロワ・ナタリアさんです。

59歳のナタリアさんはドネツク生まれでカフェの経営などを行っていましたが、戦火を逃れ日本に避難、総社市が受け入れることになりました。

市役所では支援金のほか、市内在住の外国人グループから届いた生活用品などが贈られました。

(ハヴリィロワ・ナタリアさん)「みなさんの歓迎に驚き感動した。今は安全をすごく感じている」

(片岡聡一総社市長)「戦争のことを恐れないでいいという心の安定感を持ってもらえるように尽くしていきたいと思っています」

総社市はナタリアさんの希望を聞いて、就職についても協力したい考えです。