全国的に、若者を中心に感染が急増している梅毒。岡山県では今年、感染者が最多だった昨年を上回るペースで増加しています。自分や大切な人を守るために私達ができることとは?
(岡山県健康推進課感染症対策班 古山いくみさん)
「2023年、今年に入ってからも、最多だった昨年を上回るペースで感染者数が報告されています」

感染すると「性器や口の中のしこり」「手に発疹」などの症状などが発症する、性感染症「梅毒」です。全国的にも感染者はこの10年で10倍に増加し、昨年は統計史上、最多の約13,200人が感染しています。

人口あたりの報告数が全国ワースト9位の岡山県。今年は既に88人と、最多だった昨年の同じ時期を上回るペースで急増しています。
(岡山県健康推進課感染症対策班 古山いくみさん)
「症状が出たり消えたりを繰り返しながら、少しずつ進行していくような感染症になるので、症状がなくなっていても、他の方に感染させてしまうということが起こりえます」

放置すれば最悪の場合、死に至るおそれもある梅毒。さらに妊娠している人が感染すると、早産などの危険性もあるといいます。

自分やパートナーを守るためにも、コンドームの適切な使用、不特定多数と性交渉をしない、自分の感染の有無を知ることなどが大切だと岡山県の担当者は話します。
(岡山県健康推進課感染症対策班 古山いくみさん)
「県内の保健所では、無料・匿名で性感染症の検査を実施しています。岡山県や岡山市、倉敷市のHPを確認していただいて、事前予約の上検査を受けていただければと」

内服薬や注射など適切な治療で治る梅毒。1人1人の心がけが自分や大切な人を守ることに繋がります。










