岡山市北区中山下の商業施設「岡山ロッツ」の跡地に大型マンションが建設されることになり、きょう(24日)記者会見が開かれました。店舗も併設される予定で、中心市街地の活性化につながるかが注目されます。

(坂井亮太キャスター)「多くの車が行き交う県庁通りがあり、目の前には天満屋岡山店もある岡山市北区の中山下地区」

「ここに建てられていた『岡山ロッツ』の跡地に、この度ラグジュアリーなマンションが誕生するということです」

(東京建物 関西住宅事業部 長井芳行部長)「岡山城からもほど近く、天満屋さんの目の前という希少な立地ということで、岡山県の皆さんの期待値も上がっている」

岡山市北区中山下の「岡山ロッツ」の跡地に建設されるのは、大型マンション「Brillia(ブリリア)岡山中山下」です。

中四国エリア初進出のこのマンションは地上19階建てで住居戸数は194戸。上層階からは岡山城や岡山後楽園を望むことが出来ます。

手がけるのは東京に本社を置く総合不動産会社・東京建物など4社で、1階には店舗が入居する予定です。

(東京建物 関西住宅事業部 長井芳行部長)「ターゲットにつきましては、“都会的な暮らしを求める方”と感じています。百貨店が目の前にあるという優位性もあれば、表町商店街が近くにあるということで日常使いもできる。そういったことを非常に重要視してくれる人がターゲット」

建物の完成は約3年後の2026年1月下旬の予定です。販売価格は未定で、今年11月中旬から予約受け付けを開始するということです。