地域の資源に価値を見出し岡山の未来を考えるシンポジウムが、岡山市北区できょう(8日)開かれました。
未来創造会議2023と題したこのシンポジウムは、岡山に今ある資源を活用して、未来に向けた地域の経営を考えるものです。第一部では、岡山県出身で日本を代表するデザイナー原研哉さんの講演が行われました。講演会では、瀬戸内海の無人島に観光客を呼び込むことで、再び瀬戸内の賑わいを取り戻すことができる可能性について話しました。
(日本デザインセンター 原研哉社長)
「瀬戸内海には300ぐらい無人島がある。瀬戸内全体の観光地としてのクオリティを上げていく、そういうことが大事なんじゃないかと」
第二部では、地元の企業家による地方創生についての講演も行われました。このシンポジウムの模様は、RSKテレビで5月6日午後4時から放送されます。