昨年(2022年)公開された映画「とんび」のロケが行われた岡山県が、地域を大いに盛り上げたとして「第13回ロケーションジャパン大賞」で最高賞のグランプリに選ばれました。
映画「とんび」は岡山出身の作家、重松清さんの原作を瀬々敬久監督が映画化したもので、俳優の阿部寛さんや北村匠海さんらが出演し、浅口市金光町の商店街など岡山県内8つの自治体で500人のエキストラも参加して撮影が行われました。
「ロケーションジャパン大賞」は、地域を盛り上げた映画作品とそのロケ地に贈られるものです。岡山県では、2019年に「8年越しの花嫁」と岡山県が優秀賞に、また2020年に「ハルカの陶」と備前市が審査員賞に選ばれていますが、岡山県がグランプリを受賞するのは初めてです。
映画のロケ誘致に力を入れている岡山県の伊原木知事は「これからも日本一ロケがしやすい晴れの国・岡山“ハレウッド”を目指し、しっかりと頑張ってまいります」と喜びを表しています。