そこで3人組が「とっさに判断して」取った行動とは?

このままでは「男性が行方不明になったり、事故にあったりするかもしれない」...周りに大人の姿が見当たらない中、3人はとっさに判断しました。

まず大垣くんが交番へと走って警察官を呼びに行き、その間に三澤くんと和田くんが「男性がどこにも行かないように」と、近くのスーパーで見守りました。3人の連係プレーの甲斐もあって、その後男性は駆け付けた警察官に無事保護されました。

「不安だったし初めてで緊張した。無事に家に帰れるようにしたいなと」

警察署長「ファインプレー!ぜひ将来は警察官に」

きょう(1月31日)3人に、岡山県警から感謝状が贈られました。岡山西警察署の萩野署長は、高齢男性を救った「行動力」をたたえました。

(岡山西警察署 萩野英俊 署長)「この3人の男の子たちが将来、警察官になってもらってもいいのではないのかなと思います」

「高齢男性は自分がいま『ここはどこ』というような状況だったので、もしかしたら交通事故にあっていた可能性もあります。それを未然に防いだという意味でもファインプレーだと思います」

(小学生)「自分がやったことは良いことだったと感じました。他の人にも、人助けをしてもらえるようにしたいです」