さまざまな奇跡が重なった結果

【さらに画像を見る】

(東洋産業 大野竜徳さん)
「カマキリは秋ごろには死んでしまうので、水まで誘導してもらったハリガネムシは厳しい冬を超え、そこに水があり続けてくれ、かつ偶然水中で仲間がいれば出会って絡まり合ってボール状になって交尾し、産卵すると一生を終えます。

言葉で書くと一本道のようですが、おそらく卵で生まれたほとんどのハリガネムシは成虫になることはできないでしょう。

命をかけたギャンブルを繰り返し、低い確率を乗り越えるには膨大な産卵数が必要なのでしょうが、私たちの目に見えないところでそんな生き方をする生き物がハリガネムシなのです」