時々「大発生」する
──筆者の周りでは「今年は多い」と感じている人がいます。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「マイマイガは、時々大発生することでも知られています。周期的大発生昆虫だと言われています。
日本ではおおむね10年前後の周期でどこかで大発生し、2〜3年続く傾向があります。
原因は単純ではなく、私たち一人一人がそれを防ぐ手立ても少ないのですが、天敵の増減やウイルス、糸状菌などの病気、気象条件、餌植物の状態などが複雑に関係しているのでしょう。
私の実家ではマイマイガが10年ほど前に大量発生しましたが、玄関や家の周りの掃除をしたらバケツに半分くらいのマイマイガが毎日溜まる、しかも翌朝にはまた同じくらい溜まっているので、数える気力もないけど、大量で気持ち悪いから何とかならないか、という相談がありました。
大量発生した場所の周辺では居場所を失った幼虫たちが地面を這いまわるのでその周囲に住んでいる方や、そこを通りかかる人にとんでもなく嫌な気持ちをふりまきます。
しかし、この大量発生は突然終わりを迎えることがあり、それがまた恐怖を掻き立てます」













