中国で新型コロナ感染者が急増していることを受け、政府は「空港での対策強化」を打ち出しています。このため、高松空港と香港の間で1月に再開予定だったチャーター便の運航が、中止となる可能性が浮上しています。

香川県によりますと、「新型コロナの水際対策」として、中国からの便が利用できる空港が全国4つに限定され、現在は高松空港への乗り入れが出来ない状況になっています。

このため、1月22日から「週3往復のチャーター運航」が再開される予定だった高松ー香港線について、現状では再開が難しくなっているということです。

(池田豊人香川県知事)
「状況の好転しだいで、今回の措置の見直しについて臨機応変の対応を」

香川県は、香港線の運航について、今後中国の感染状況を注視したいとしています。