老朽化や耐震性を理由に香川県が解体を決めている「旧県立体育館」についてです。アスベストの事前調査が不十分だとして、民間の団体が労働基準監督署などの関係機関に報告したと明らかにしました。

会見を開いたのは、建物の保存活用を求める民間の団体、再生委員会です。

(旧香川県立体育館再生委員会 長田慶太委員長)
「労働基準監督署特定行政庁である高松市の環境指導課にその詳細を含め報告させていただいた」

県は、解体工事に先立ち実施した調査で、中2階の2か所の天井に吹付けアスベストを検出したと先月、発表していました。

しかし、再生委員会の長田委員長は、建物の内外の壁や天井の多くの場所で追加調査が必要で、工事が行われれば労働者や周辺住民の安全確保に問題があるなどとして、労働基準監督署と高松市の環境指導課にきのう(17日)付けで報告したということです。

高松市環境指導課はRSKの取材に対し、「調査が法律に基づき適正に実施されているかどうか確認する」とコメントしています。










