夏の高校野球岡山大会は、きょう(22日)から準々決勝です。去年、準優勝のおかやま山陽は24年ぶりに夏の準々決勝に駒を進めた笠岡商業と戦いました。
おかやま山陽は2回表、連打で1アウト1塁2塁のチャンスを作ると、7番・2年生の清水渓杜選手が三遊間を破るタイムリーで先制点をもぎ取ります。清水選手は、その後も止まりませんでした。4回には、この当たり。フェンス直撃の2ベース。また、5回表には、右中間へのタイムリー3ベースで追加点をあげます。清水選手は今大会3試合で9打数9安打と大当たり。打率10割をキープしています。
4点を追いかける笠岡商業はそのウラ、2アウトながら満塁のチャンスを作ると、押し出しで1点を返します。そして、3点差で迎えた9回ウラ、1アウト満塁と、長打が出れば同点の場面で打席にはエースで4番の大塚颯空投手。しかし、打球は、無情にもショートの正面に…。あと1本が出なかった笠岡商業はベスト8で姿を消しました。
(笠岡商業 大塚颯空投手)
「2年半ずっと少ない人数でやってきたので、それでも上のレベルで戦えたのは本当に宝物というか、楽しい気持ちでいっぱいです」
(おかやま山陽 清水渓杜選手)
「チャンスで回ってきたら絶対返すという気持ちで、これからも1打席1打席大事にしていきたいと思います。甲子園ベスト4という目標に向かってまた1から頑張っていきたい」
準々決勝2試合目は、岡山学芸館と岡山理大附属の一戦です。1点を争う緊迫した展開のゲームは終盤の8回表。理大附属は、1アウト3塁の場面で7番・原毛選手がレフトへのタイムリーで貴重な追加点をあげます。
しかし、そのウラ、ここまでヒット1本に抑えられていた学芸館打線が本領を発揮します。2アウト1塁2塁のチャンスを作ると、3番・藤原選手。値千金のタイムリー3ベースで同点に追いつきます。さらに、続く4番・池本選手も一・二塁間を破るタイムリー。これが決勝点となり、学芸館が意地の逆転劇でベスト4進出を決めました。
(岡山学芸館 藤原颯大選手)
「自分たちがやるべきことをやるだけだと思うんで、ここまで3年生が足を引っ張ってしまっているというか、思うような結果は出ていないので、今までの恩返しも込めて、3年生が中心になって学芸館らしい野球をしていきたいと思います」
あす(23日)は残りの準々決勝2試合が行われる予定で、第1試合は倉敷工業と関西、第2試合は倉敷商業と岡山東商業がベスト4の座をかけて戦います。










