今月27日備前市日生町の飲食店で食事をした6人(50代~80代/男性1人・女性5人)が下痢や嘔吐など食中毒の症状を発症したということです。
岡山県によりますと、今月28日備前市内の医療機関から備前保健所に「備前市内の飲食店で食事をしたあと、嘔吐や下痢の症状を呈している患者を診察した」と連絡がありました。
備前保健所が調査をした結果、患者が食事をした飲食店で調理された食事または弁当を食べた2グループの5人中、5人が下痢、発熱、嘔吐などの症状を呈していて、その他の1グループも同様の症状が現れていたということです。
患者が食べたメニューはお造り(タイ・ハマチ・サワラなど)、天ぷら(エビ・カキ・野菜)、汁物、ひじき煮物、南蛮酢、漬物、ご飯などということです。
備前保健所は患者の共通した食べ物がこの飲食店で調理された食事、または弁当のみであることなどから、飲食店で提供された食事が原因とする食中毒と断定し、飲食店をきょう(30日)から1月2日まで4日間の営業停止処分としたということです。










