「計画的かつ狡猾」な手口
起訴状などによりますと、男の手口は「計画的かつ狡猾である」といいます。
2020年5月、男は、睡眠作用のある薬物を酒に混入した場合、“青色”に変色することを把握していて、一人旅をしていた女性Bに変色したことがばれないようにするため、“深緑色の抹茶カクテル”を提供しました。
薬物が混入されているとは知らず、そのカクテルを飲んだ女性Bは、急激な眠気に襲われ、宿泊施設の和室まで自ら歩いて移動し、睡眠状態になりました。
男は、薬物作用により、抵抗できない状態の女性Bの着衣を脱がせるなど、わいせつな行為をしたと見られています。
さらに、男は持っていた携帯電話で撮影し、自らのハードディスクに保存したといいます。
女性Bは、寝ている間に体を誰かに触られているなどの感覚がありましたが、夢の中の出来事だったと考え、被害に遭ったことに気づかないまま、ゲストハウス【画像⑤】をチェックアウトしたといいます。










