今年10月、岡山市消防局に対して虚偽の通報を行い、業務を妨害した疑いで岡山市東区の自称・備前焼作家の男(66)が逮捕されました。
警察によりますと、男は10月7日午前11時50分ごろから午後0時45分ごろまでの間、自宅から岡山市消防局に「今耳から血が出よるし」「わしが死ぬって言いよんじゃけな」「とりあえず救急車1台呼んでくれ」などと、あたかも救急の負傷者がいるような虚偽の119番通報をして、消防士6人を自宅に出動させ、うそをついて消防の業務を妨害した疑いです。
男から通報を受けた消防が警察に連絡し、男のもとへ救急隊と同行したことろ、男を含めて通報内容のけがをした人は確認されず、その後、調べを進めた結果、男の虚偽通報の容疑が確認されたためきょう(1日)逮捕したものです。
調べに対して「詳しいことは覚えていない」と容疑を否認しているということです。
男はこれまでに複数回似たような電話を消防にかけていたということで、警察は余罪も含めて捜査を進めています。










