高校生が自分たちの住む地域の歴史や文化を調べ研究成果を発表し合うフォーラムが岡山市北区で開かれました。
岡山北西ロータリークラブが高校生に郷土の歴史・文化を研究発表する場を提供しようと毎年開いているものです。
今回は県内8つの高校が10分間の発表を競い合いました。

このうち、朝日塾中等教育学校の生徒は、幕末の備前岡山藩士で、明治維新直後の「神戸事件」の責任を一手に引き受け切腹した瀧善三郎を取り上げ切腹を美化するのではなく、郷土のために自己犠牲をはらった生き方にフォーカスして考察しました。
(朝日塾中等教育学校)
「郷土や家族のために自己犠牲をはらって瀧善三郎が争いをとめた。だからその生き方こそが美しいのです」
岡山北西ロータリークラブでは教科書では学べない郷土の魅力を再発見しこれからを担う人材に成長してほしいと話しています。










